「韓国も話し合いをという雰囲気」 菅長官講演で強調
菅官房長官は、27日、東京都内で講演し、対立が続く日韓関係について、「韓国も、このままではだめだ、話し合いをという雰囲気になってきている」と述べた。
元徴用工をめぐる韓国最高裁の判決は1965年の日韓請求権協定に違反すると指摘し、「国際法は大原則だ。ここを崩したら、全てが崩れてしまう」と述べて、あらためて韓国側に是正を求めた。
24日の安倍首相と韓国の李洛淵首相の会談と、その際に渡された文在寅(ムン・ジェイン)大統領の親書などを念頭にしたものとみられる。
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