アメリカ「1日のコロナ感染者が5万7000人になりました、当然世界記録です」

アメリカ 1日の感染者が5万人超 新型コロナウイルス
アメリカでは、1日当たりの新型コロナウイルスの感染者が5万人を超え、感染の拡大が深刻さを増しています。感染者の増加は南部のテキサス州やフロリダ州、西部のカリフォルニア州などにとどまらず、中西部の州にも広がり、状況は深刻さを増しています。こうした中、7月4日のアメリカ独立記念日の週末は、例年、多くの人が休暇をとることから、観光地や飲食店などが混雑することが懸念されています。このうちニューヨーク市では例年、独立記念日の当日に花火を打ち上げ大勢の人が集まっていましたが、ことしは合わせて4日間にわたり別々の場所から打ち上げることで、市民が自宅などから花火を楽しむことができるよう対策をとったということです。(NHK)

corona
引用:RedditReddit②


(海外の反応)


1No infomation万国アノニマスさん 
アメリカで新たに5万6000人前後のコロナウイルス感染者が報告された
1日の感染者数としては世界記録となる


2No infomation万国アノニマスさん
参ったかブラジル


3No infomation万国アノニマスさん 
全部合わせるとさらに+1200で57,236人だよ
イギリス、スペイン、中国を合わせてやっと1200人なのにね

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父「お前、女の子を襲ったろ。警察行け」息子「え?!」

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18歳息子の性犯罪を知った父親「真実を話して欲しい」と説得、警察で自白させる
18歳息子の携帯電話を見た両親が、性犯罪に関与したことを発見し児童相談所に相談に訪れた。その後、警察に出頭した息子は罪を自白し、裁判で懲役2年が言い渡されたという。
英ウェールズの南にあるポンティプールに住むジャック・エバンス(18)の父親ジョナサン・エバンスさん(47)と義理の母親のサラ・モリスさん(47)は、息子の携帯電話に残されたテキストメッセージを見て驚き、真実を明かすように説得した。そのメッセージは性的暴行した少女へ謝罪する内容だったという。両親に付き添われて警察に出頭したジャックは、自分の名前を伝えて犯した罪を自白した。
被害届は提出されていなかった。少女は当時処女であったことを明かし被害に遭った事実も認めたため、ジャックは性的暴行容疑で逮捕された。
裁判で、ジャックは「2019年1月に性的な関係になりたくて説得したが、彼女が寸前で心変わりをした」と明かしている。被害者の少女は事件後、自分に価値がないと感じてしまい、男性を信じることができなくなったという。
ジャックの父親であるジョナサンさん「私はまた同じようにするでしょう。それが私の道徳心に基づいているからです。嘘をついて生きても、人生は上手くいきませんから。過去の過ちを修復するためには、頑張っている姿を皆に見せることが息子にとって一番良いことと伝えてきました。息子もショックを受けたはずですが、反省する時間を与える機会になればと望んでいます。」
詳細↓

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容疑者ジャック・エバンス(18・右)と、息子を愛する父親のジョナサンさん(47)

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プーチン「日本に島は返さないぞ^^」→国民「うおおー!」→2036年(83歳)まで続投決定。

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プーチン大統領、2036年まで続投可能に
ロシアのプーチン大統領が最長で2036年まで続投することに道を開く憲法改正案の全国投票が行われ、開票率99.9%の段階で賛成が77.9%に上り、改憲が成立するのは確実となりました。
ロシアでは投票率を上げるため希望者に投票箱を係員が届けて行う自宅訪問型の投票や、首都モスクワなどではスマートフォンでも可能な電子投票を導入しました。
野党勢力からは、社会保障の充実など国民の賛同を得やすい条項とプーチン大統領の続投を可能にする条項とを一括で回答する方式に疑問の声があがっていました。
今回の改憲案には日本にとって気になる領土の割譲を禁止する条項も。これについて北方領土を事実上、管轄するロシア極東、サハリン州の知事は、投票日直前憲法が改正されれば今後、領土の帰属問題について「二度と議論する必要がなくなる」という声明を発表しました。




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「西洋人は日本人では信じられないくらい新聞をよく読んでいる」(明治時代の西洋案内書:西滸生『実地遊覧西洋風俗記』)


 こちらは明治時代に郵便報知新聞社の社員だった西滸生が洋行から帰った後に書いた西洋案内書(『実地遊覧西洋風俗記』)で、興味深かった記述や当時の社会の様子が窺える記述を取り上げた記事です。

 なお、引用箇所の一部には現代の基準だとあまり良くない表現がある場合もありますが、歴史的記述であることを尊重し一切手を加えていません。


参考文献:西滸生 『実地遊覧西洋風俗記』 1887年 兎屋支店
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明治時代の海外旅行記で面白かったところのまとめ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLuw-ZwMGqW3ZcmQICv8NxZpn0uiUzy1SM




●こちらは西洋社会には新聞が非常に浸透していて西洋人は新聞をよく読むという記述です。
歐州各國の新聞紙が如何なる權勢威力を有し何如に社會(しゃかい)に普及せる乎(や)を明示せバ冷淡なる日本の讀者(どくしゃ)ハ啻(た)だに吾言(わがこと)を信ぜざるのみならず徒(いたず)らに一片皇張(こうちょう)誇大の言として顧みざるに至らん

新聞遞送(ていそう)の爲(た)めに毎朝各地に向ふて特に別仕立の滊車を差立て數輌(すうりょう)の列車悉く各種新聞紙を以て充たすと云ハバ世人ハ必ず驚き怪んでマサカに左程までハと疑ふならんが是れ僞わり飾りなき正直の話なり

(中略)

各滊車中にハ上中下等の差別なく老人も婦人も貴きも賤きも殆んど一人の新聞紙を手にせざるハ無く言ひ合せたやふに默讀(もくどく)するも奇なり

日本にて偶(たまた)ま讀書好きの人が寸陰を惜んで滊車人力車等の中にて新聞若くハ書籍を繙(ひもと)くを見て讀書の時間位ハ家に在りて充分なる可(べ)きに左(さ)りとハ生意氣な男なり驚き入(いっ)た外飾家(がいしょくか)なりと惡口しながら己(おの)れハ徒(た)だ茫然として無聊に苦みつつ不行儀にも欠伸の中に可惜(あた)ら千金の光陰を空過するを得意顔なる社會に生息する人々に見せしめなバ必らず喫驚(きっきょう)仰天して歐米人民ハ悉く生意氣千万の外飾家なりと思ふ可(べ)し

西滸生 『実地遊覧西洋風俗記』 1887年 兎屋支店 pp.323-324

【要約】
 ヨーロッパ各国での新聞の勢力は当時の日本人では信じられないほどで、汽車の中では誰もが新聞を読んでいるという内容です。また、日本において汽車の中で新聞や本を読む人のことを、あえて汽車の中で読書をする見栄っ張りだと考える人たちは西洋人の様子を見たらとんでもない見栄っ張りだと驚くだろうと述べています。

【備考】
 以前海外掲示板で、100年ほど前の列車内では新聞紙を読んでいる人が多いということが話題になった時に、このサイトでもその翻訳をした記憶があるのでどの記事だったか調べてみたのですが見つかりませんでした。

 確か以下のような写真で、内容は「昔は新聞を読んでいて、現代ではスマホを見てる」といったような感じだったと思います。

※1920年代の列車内の様子
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 この新聞をよく読むというのは欧州人だけではなくアメリカ人もそうで、当時の旅行記の中ではアメリカ人が新聞をよく読んでいるという記述を見かけることが多いです。

 例えば1901年発刊の「米国漫遊雑記」ではアメリカ人が新聞をよく読むことについて次のように述べています。要約すると、アメリカではどの家庭も新聞を購読していて、列車に乗ると誰もが新聞を読んでいるので新聞を読んでない人間は馬鹿に見えてしまうという内容です。
米人は廣告人種でまた新聞國人種ぢや、尤も廣告は其の道の者の必要から出て、随つて其の關係者丈けのすることぢやが、新聞は左様でない、一般の者が總て必要とし快樂として見るので、幾んど新聞を買はぬ家なく、新聞を讀まぬ人なしといつて宜からう

(中略)

毎朝市街鐵道車に乗ると、乗合のものが總て新聞を讀んでて、新聞でも手にせぬ者は何だか間が抜けて顔までが馬鹿に見えるやうぢや、

松井広吉 『米国漫遊雑記』 1901年 博文館 pp.160-161

 また、1904年発刊の「冷語熱語」の中でもアメリカ人の多くが列車の中で新聞紙を読んでいることに触れているように、イギリスやアメリカ合衆国の話題の中では新聞紙がよく読まれていることにしばしば言及されています。
試みに朝夕米國市街を忙しげに往返する人々を看よ、多くは杖を持たずして新聞紙を手にす、更に梭の如く馳せちがふ市街高架汽車、電車等に就て看よ、腰を卸せるもの多くは新聞紙を披き讀まざる莫し、彼等其の出勤する時に朝刊の新聞紙を讀み、歸る時は即ち夕刊新聞紙に目を透し、曾て新聞紙と離れたることなき也

松井広吉 『冷語熱語』 1904年 松村三松堂 p.290


 記述後半で、汽車内で読書をしている人のことを日本人は「見栄っ張り」と考えるという西滸生の言及はなかなか意外でした。何故かと言うと当時日本を訪れた西洋人の大半は日本人はよく読書をする民族だと言及しているからです。

 オイレンブルクは開国期の日本にやってきた西洋人の中でもかなり初期(1860年)に来日した西洋人ですが、彼は当時の日本人が読書をよくすることや西洋の本も充実していることについて述べています。
暇なときの読書は、あらゆる階級の日本人が第一にすることである。本屋には、日本・シナの書のみならず、地理・民族・天文、その他自然科学の各部門、医学・戦術・兵書等々のヨーロッパの本の翻訳が見られる。本屋は至る所の通りにあり、本は信じられないくらい安く、それでいかに多くの本が読まれているかもわかるのである。

オイレンブルク 『オイレンブルク日本遠征記 上』 1969年 雄松堂書店 p.342


 また本を読むことに限られず、新聞に関してもよく読まれているという記述も割とよく見かけるもので、イザベラ・バードやフランツ・ドフラインは旅行記の中でその事について以下のように言及しています。
新聞はどの階級にも行き渡っている。

イザベラ・バード 『完訳日本奥地紀行4』 2013年 平凡社 p.187
この浮世離れした小さな漁村で、郵便や新聞といった近代的な諸制度が、すでに日常生活に欠かせないものとして受け入れられているのを見るのは、私には驚くべき観察であった。

フランツ・ドフライン 『ドフライン・日本紀行』 2011年 水産無脊椎動物研究所  p.49
 
 当時の日本では新聞はまだ比較的新しいものだったので、西滸生はその点から西洋ではよく新聞が読まれていると言及したのかもしれません。

 もしくは単に列車内でわざわざ本や新聞を読むことを「外飾家」と揶揄しただけなのかもしれません。仮にこちらのパターンであったら、現代日本においてスターバックスで読書することを「意識高い系」と揶揄されるのに近いものを感じるので面白いです。




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