海外メディアはメイウェザー対天心139秒TKO勝利を酷評「馬鹿馬鹿しい」「茶番」米国のスポーツ専門メディアのESPNは「メイウェザー対天心は『馬鹿馬鹿しいイベント』」との見出し記事を発信。
FOXスポーツは、「メイウェザーが3分も続かなかった戦いに遅れて現れ900万ドル(約9億8000万円)を手に入れた」との見出しを取り「ボクシング界の大物が1時間以上も(会場に)遅れて現れ、短い試合の最初の瞬間には笑みさえ見せていた。メイウェザーと日本のキックボクサーとの月曜日のエキシビジョンマッチは茶番へと成り下がった」と、試合内容を酷評した。
英国のBBCスポーツは「メイウェザーが那須川を3度打ち倒し、エキシビションマッチ1ラウンドで勝利」との見出しを取り「メイウェザーは900万ドル(約9億8000万円)のファイトマネーだと伝えられるボクシングのエキシビジョンマッチで日本のキックボクサー天心を倒すのにたった140秒(正確には139秒)しか必要としなかった」とメイウェザーの1回2分19秒でのTKO勝利を伝えた。
米国Yahooスポーツは「メイウェザーが那須川戦のTKO勝ちで900万ドル(約9億8000万円)を楽に儲ける」との見出しで「2018年を終えるにあたり、メイウェザーにとってあっという間の給料日だった。41歳のボクシング選手は『すべてがエンターテインメント』と称する東京での大晦日のエキシビションマッチでキックボクシング選手の天心をノックアウトし、900万ドル(約9億8000万円)を手に入れた」と、そのファイトマネーに注目。「この139秒の戦いにファンは2時間も待たされ、過去2か月間宙に浮いた状態と伝えられてきた中で実現した。メイウェザーにとっては、秒給6万5000ドル(約590万円)、時給2億3300万ドル(約212億円)の収入となった」と皮肉たっぷりに報じた。
CBSスポーツは「メイウェザーがRIZIN.14のボクシングエキシビションで那須川をノックアウト」との見出し。「『マネー』は日本の大晦日で大きな給料日のため、軽い仕事を入れた」と、こちらもファイトマネーと試合内容のギャップに注目した。
海外メディアのほとんどがこの試合を酷評。メイウェザーがインスタで明らかにしたことで話題となったファイトマネーの900万ドル(約9億9000万円)を茶化して報じていた。
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