ルイス・ネリがWBCから無期限資格停止【海外ボクシングファンの反応】

ネリ無期限資格停止 WBC「受け入れがたい」 - ボクシング : 日刊スポーツ
3/3(土) 8:55配信
WBC(世界ボクシング評議会)は2日(日本時間3日)、1日に両国国技館で行われたバンタム級タイトルマッチにおいて、前日計量での体重超過により王座を剥脱された前王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)に、無期限の資格停止処分を科すと声明を発表した。

 1回目の計量でリミットの53・5キロを2・3キロも上回る55・8キロ。2時間後に行われた2回目も1・3キロ超過の54・8キロと大幅な超過をしたことに、「受け入れがたい」と厳しく言及した。試合は元同級王者山中慎介(35=帝拳)に2回TKO勝ちしたが、山中との体調面での差は大きく、一連の失態に批判が集中していた。

 WBCは同声明で、ネリに対して、問題を調査するための公聴会への出席も厳命した。
ネリ資格停止

このニュースについて海外ボクシングファンのコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。以下、海外の反応(コメント引用元boxingscene

良いことだ。ネリは金を稼ぐことばかり考えてスポーツへの敬意がない 。ネリを擁護するやつがいるけど、なんでそんなことをするのか私にはさっぱりわからない。



説明を見る限り良いことを言っているように感じる。多くの人々がWBCに腹を立てているが、これは正しい方向への一歩だと思う。 アメリカ



ネリ側は言い訳を多くしているが、一方的な筋が通らないものばかりだ。ネリはリング上で勝利し、山中は敗れた。しかし山中は言い訳をしなかった。胸糞悪い話だ。

↑ 山中が戦うことを選んだのは彼の選択だからいいだろう。うんざりするのはネリが勝ってファイトマネーを手に入れたことだ。
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体重超過のルイス・ネリが山中慎介に2回TKO勝ち【海外ボクシングファンの反応】

<プロボクシング:WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇1日◇両国国技館
前王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)が、挑戦者の山中慎介(35=帝拳)を2回TKOで退けた。

 2度の前日計量でリミット53・5キロを下回れず、王座を剥奪。当日の午後0時に58キロのリミットで計量が課せられ、57・5キロでようやくクリアした。そして「60キロで上がった」というリングで山中を破った。試合後、喜ぶネリ陣営には「早く帰れ!」と客席から怒号が飛んだ。引き揚げた控室では「オレたちはやったぞ」と大合唱。試合の映像を念入りに見返し「無敗記録を守れた。チャンピオンの座を失ったことは残念だが、勝てば再び戻ることができる」と勝利の喜びに浸った。(以下省略、引用元山中撃破ネリに「帰れ」と怒号「また日本で試合を」 日刊スポーツ
ネリ

英語でコメントした海外ボクシングファンのコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。以下、海外の反応

山中の高いレベルのキャリアが終わってしまって悲しい。ネリは日本のベテランを破壊するためにフェザー級になって戻ってきた。



筋肉増強剤と体重超過のネリとチームが、横たわっている山中の前で祝福しているのを見ると、怒りを抑えるのが難しい。ボクシングには正義なんて何もないんだな。



試合をするべきではなかった。何でもありのネリのやり方は恥さらしだ。



ネリの勝利おめでとう。この勝利は、彼自身と彼のチームにとっては明らかに意味があるだろう。しかし、私には何も意味が無いように思える。体重差は巨大で、試合を進める方向に持っていくべきではなかった。我々は、体重制限がなぜ設けられているのかを再確認するべきだ。 続きを読む

ルイス・ネリが計量失敗、山中慎介との再戦前に王座剥奪【海外ボクシングファンの反応】

ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチの前日計量が28日に都内で行われ、同級王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)が体重超過で王座剥奪となった。

 リミットは53・5キロ。まずは挑戦者の前王者山中慎介(35=帝拳)は53・3キロの200グラムアンダーで一発パスした。ネリは必死に伸び上がって計量台に乗ったが、55・8キロと2・3キロもオーバーだった。

 2時間の猶予を与えられ、約1時間45分後に再計量も54・8キロ。1キロ落としてきたが、まだ1・3キロオーバーのまま。この時点で王座は空位となり、3月1日の両国国技館でのタイトル戦は実施されるが、山中が勝った場合は王座獲得、負けた場合は空位のままとなる。ネリは1日正午に58キロをリミットに当日計量を課せられた。(以下省略、ニュース全文はソース参照山中慎介、計量失敗のルイス・ネリに「ふざけるな」 - ボクシング : 日刊スポーツ

ネリ計量失敗
via twitter.com/asianboxing

このニュースについて海外ボクシングファンのコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。以下、海外の反応

ウェイト調整をしていなかったのか。冗談じゃない。 メキシコ



スライマン(WBC会長)がリング上に留まるようにしてくれたのに、なぜ自分を殺すようなことをするのだろうか アメリカ



最近でも、ネリは体重をきっちり作っているようなコメントを出していた。でも結果は明らかになった。彼は「汚染肉の援助」なしでは体重を作れないということだ。



PEDを使い、1マイル以上の大幅な体重超過で不公平なアドバンテージを得る。オリランド・サリドのような筋書きなのか。あっぱれだね、メキシコ! ウクライナ
(※補足 オリランド・サリドは、ドーピング歴(2006年)と体重超過(2014年)歴のあるメキシコの元世界王者、37歳になる現在でも現役 オルランド・サリド - Wikipedia
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【ボクシング】山中慎介がルイス・ネリと再戦、海外の予想はネリ有利もドーピング疑惑は全く晴れず

3月1日(木)東京・両国国技館で行われる前WBC世界バンタム級王者・山中慎介(35=帝拳)vs現王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)、IBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(28=セレス)vsエルネスト・サウロン(28=フィリピン)のダブル世界戦の調印式が27日、都内ホテルにて行われた。

 山中は昨年8月、ネリに4回TKOで敗れ、王座陥落。その後、ネリはドーピング検査で薬物疑惑が発覚したがWBCは不問とし、山中との指名試合を義務付けてのダイレクトリマッチとなった。

 調印式後の会見でネリは「体重もしっかり調整してきた。フィジカル面、メンタル面ともパーフェクト。試合まであと2日、前回の試合を払拭するために必ず勝利したい」と、ドーピングで勝ったという疑惑を晴らしたいとした。(以下省略、全文はソース元参照【ボクシング】2日後に迫るネリ戦、山中慎介「悔しい思いをぶつけるだけ」 - eFight 【イーファイト】
山中ネリ
via twitter.com/Delisketo/ 続きを読む

井上尚弥がジェイミー・マクドネルと対戦濃厚か、イギリスでは井上圧勝の予想が大勢

3階級制覇を目指すボクシングWBOスーパーフライ級王者の井上尚弥が、WBAバンタム級正規王者のジェイミー・マクドネル(イギリス)と対戦する可能性が高くなりました。
マクドネルはWBA世界王座を6度防衛中で、2015年の5月と9月には亀田和毅と2度防衛戦に臨み、ともに勝利をおさめています。

デザイナーさんが製作したポスター(※公式のものではありません)
DWM6suIU0AAQQQs
via twitter.com/harrypaindesign/

まだ正式に決定ではありませんが各方面でニュースになっています。対戦相手国のイギリス人など、海外ユーザーのコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。 続きを読む

【ボクシング】比嘉大吾、元2階級王者フエンテスに初回TKOの完勝【海外の反応】

比嘉1回で決めた日本タイ15連続KOで2度目防衛 - ボクシング : 日刊スポーツ
[2018年2月4日22時40分]

WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)が15戦全勝全KOで2度目の防衛に成功した。同級9位の元2階級制覇王者モイセス・フエンテス(30=メキシコ)を1回KOで下した。

 立ち上がりはフエンテスが積極的に放つジャブを食らう場面もあったが落ち着いて対応。連打はもらわなかった。1分30秒過ぎ、左フックでフエンテスをぐらつかせ、右フックで動きを止めた。残り30秒、左の連打からガードが空いた腹に右ボディーをたたき込み、マットにひざまずかせた。

海外ユーザーのコメントを翻訳してまとめました。
以下、海外の反応(コメント翻訳元 twitterboxingsceneredditfacebook

なんてことだ!比嘉が1ラウンドでフエンテスを沈めてしまった!!



比嘉のパワーは殺人級だ。
しばらくの間は比嘉の話題で興奮するだろうな。この男はミニマイクタイソンのような絶対破壊の世界王者として君臨するだろう。



試合後の比嘉のインタビューを見ていると、冗談を言って周りを爆笑の世界にさせていた。恥ずかしがりやの子供のように見えていたから驚くべき変化だ。



これは恥ずかしい。負けるとしても、我々メキシコボクシング界の威信を損なわせないでくれ。 メキシコ 続きを読む

田口良一、メリンドとの激闘を制して統一王者、フィリピン人も敗北を認めつつ内容には厳しい意見も

ボクシングWBAライトフライ級王者の田口良一が、2017年12月31日、IBFライトフライ級王者のミラン・メリンド(フィリピン)と団体王座統一戦に臨み、3-0(116-112、117-111が二者)の判定で勝利して王座統一に成功しました。
後述でフィリピンのボクシングファンのコメントを中心に翻訳してまとめたのでそちらもご覧ください。両者の健闘をたたえつつ、偶然のバッティングが多いなど試合内容については厳しい意見も目立ちました。

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拳四朗がペドロサに「北斗百裂拳」TKO勝利、海外ボクシングファンも高評価「年間最高試合賞に値」

WBC世界ライトフライ級王者の拳四朗が、挑戦者のヒルベルト・ペドロサ(パナマ)に4回1分12秒TKOで勝利し2度目の防衛に成功しました。後述で海外ユーザーのコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。
あたたたたっ~! 北斗神拳伝承者の雄たけびが聞こえそうな猛ラッシュで、拳四朗が挑戦者を沈めた。4回。右フックにペドロサがぐらついた。「これ、いけるんちゃう?」。瞬時に思い、一気に攻めた。ロープに詰め、左右の連打14発を見舞った。逃げる相手を追い込み、最後はボディー連打でTKO防衛だ。ボクシング : 日刊スポーツ


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井上尚弥がボワイヨに完勝、海外ボクシングファンが警報「バンタム級王者は逃げて」「誰も勝てない」

井上尚弥が7度目の防衛に成功し強さを再認識させられた海外ボクシングファンからコメントが多く寄せられていました。後述で一部のコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。
追記、会場で撮影されたフルラウンド映像
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尾川堅一が36年ぶりの快挙となる米国での新世界王者、海外から判定への不満が続出【ボクシング動画】

ボクシングIBFスーパーフェザー級王座決定戦が12月9日ラスベガスで行われ、同級世界4位の尾川堅一が同級5位のテビン・ファーマー(米国)に2-1で判定勝ちし、尾川が新王者になりました。日本の選手がアメリカで世界王者になるのは36年ぶりの快挙とのことです。


後述で、試合を見た米国人など海外ボクシングファンのコメントを翻訳してまとめたのでご覧ください。

会場で撮影されたフルラウンド映像、高画質です。Tevin Farmer vs. Kenichi Ogawa FULL FIGHT from inside the arena - YouTube 続きを読む