正恩氏、トランプ氏演説に反発「史上最高の超強硬措置」金正恩朝鮮労働党委員長は21日、北朝鮮を完全に破壊するとしたトランプ米大統領の国連総会演説に強く反発する声明を党中央委員会庁舎で発表した。朝鮮中央通信が22日朝、伝えた。正恩氏は「史上最高の超強硬対応措置を断行することについて慎重に考慮する」と警告した。
声明はトランプ氏の演説について「前代未聞で無知で粗暴」「歴代のどの米大統領からも聞けなかった犬のほえ声」と非難。トランプ氏を「政治家ではなく、火遊びが好きなちんぴら」とこき下ろした。
そのうえで、「対価を必ず受けることになる」「トランプが楽しむ修辞的な表現ではない」と主張。「トランプが我々のどの程度の反発まで予想し、怪異な言葉を使ったのか深く考えている」「トランプが考えていた、それ以上の結果をみることになる」と主張した。
yahoo正恩氏、果樹園を現地指導北朝鮮の金正恩党委員長が黄海南道(ファンヘナムド)クァイル郡を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が21日、伝えた。
同通信によると、金正恩氏は、クァイル郡革命事績館とクァイル郡沿革紹介室、果樹研究所の分析室、情報室、電子閲覧室などを見て回った。
金正恩氏は、展望台でクァイル郡の全景を俯瞰し、果樹園を見て回った。リンゴを一つ一つさわり、「株当たり平均200個以上、最高300個以上実ったリンゴの木も多いというが、本当にたくさん実った」と豪快に笑ったという。
さらに、果物品種を増やす問題、果物加工工程を現代化する問題、豚牧場の運営をよくする問題、電力需要を円滑に保障する問題など、クァイル郡に提起される課題を提示したという。
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