
IOC広報部長、コロナと五輪「パラレルワールド」無関係強調
国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス広報部長は29日の定例記者会見で、東京で新型コロナウイルスの感染者が急拡大していることについて「パラレルワールド(並行世界)みたいなものだ。私たちから東京で感染を広げていることはない」と五輪開催と東京の感染再拡大は無関係との認識を示した。
「私たちは最も検査が行われたコミュニティーだ。一番厳しいロックダウンの制限が選手村で行われている」と強調。詳細↓
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“金メダル30個”の目標にJOC山下会長「重要かと言えば、それはノーだと明言したい」日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は28日の会見で、目標として掲げていた「金メダル30個」について「重要かといえば、私はノーだと、はっきり明言したい」と述べた。山下会長は「(この目標を)決定したときの責任者、選手強化本部長は私だった。前提条件があった。2017年、2018年以降、日本代表になるであろう選手たちが、できる限りの準備をして、万全の準備の下に大会に参加できた、その場合にどれくらいの成果、メダル、入賞等、期待できますかということを、かなり細かく、各競技団体に確認し、8カ月くらいまとめあげて、かなり高いが、“30個いける”という目指そうということで、JOCの目標になった。続く↓
「天皇陛下 五輪開催による感染拡大に懸念と拝察」宮内庁長官宮内庁の西村長官は定例会見で「天皇陛下がオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大に繋がらないかご懸念されている」と述べました。その上で、「私としましては、陛下が名誉総裁をお務めになるオリンピック・パラリンピックで感染が拡大するような事態にならないように、組織委員会をはじめ、関係機関が連携して、感染防止に万全を期していただきたい」と強い懸念を示しました。詳細↓宮内庁長官「陛下が五輪ご懸念と拝察」発言に加藤官房長官「宮内庁長官自身の考え」西村宮内庁長官が、東京オリンピックに関する天皇陛下の受け止めについて、「開催が感染拡大につながるのではないかと懸念されていると拝察している」と発言したことについて、加藤官房長官は6月24日午後の会見で、発言は「宮内庁長官自身の考え方だ」との見解を示し、安全安心な大会開催に向けて準備を着実に進める方針を強調した。続く↓
菅義偉首相、東京五輪「準備を進めている」宣言下の開催も否定せず菅義偉首相が28日、会見を行った。国際オリンピック委員会のジョン・コーツ副会長は、「緊急事態宣言下で五輪が開催できるか」と問われ、「答えは間違いなくイエスだ」と言い切っている。この日、同じ質問をされた菅首相は「まず、国民の命と健康を守るのはこれは当然、政府の責務。五輪について、さまざまな声があることは承知している。そうした声に耳を傾けながら、指摘をしっかり受け止めて取り組んでいるところ。まず、当面は緊急事態宣言を解除できるようにしたい。そうした中で、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じて、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく」とし、「これがまずは前提です」と「前提」の言葉に力を込めた。質問者が求めた明確な答えには程遠かった。開催可否の判断基準となる感染状況に言及することも避けた。詳細↓